Cafe-Rekisikanのブログ

玉島歴史館喫茶室でコーヒーを飲みながらおくつろぎを

2021-01-01から1年間の記事一覧

新玉島歴史散歩の最終版を公開

「新玉島歴史散歩」は今回を持って最終回となります。今回は「第11話 高瀬通しと高瀬舟(前編)」~「第14話 玉島湊の衰退」までを公開しました。次回からは明治以降を中心とした「玉島近代編」が始まります。ご期待ください。【読者の皆さんへのお願い】…

農業用水の確保は今も昔も苦労する

いつの時代でも水争いは絶えなかったようで・・玉島村と岡山藩領の隣村の庄屋たちとの間で七島のうちの1島を譲り受ける代わりに高瀬通しの水を供給する約束が出来ていたが、岡山藩の郡奉行の横槍で破談になった。何と心の狭い役人だろうね、お陰で岡山藩領の…

北前船の水夫と玉島湊の人々

9話・10話では北前船入港の様子が生き生きと描かれています。このときは綿問屋ばかりでなく、飲食店・風呂屋・遊郭などの稼ぎ時。その様子が手にとるように浮かんできます。こうやって遊んだ水夫たちは最終地の大阪で船を降りてふるさとの北陸へ戻っていきま…

「新玉島歴史散歩」シリーズ 第6話から第10話を掲載

今回は「新玉島歴史散歩」の第6話から第10話を掲載しました。玉島の歴史の中でもハイライトとも言える時代です。干拓がほぼ終了し、それに伴って入植者をまとめるための神社や田畑を塩害から守る水門など様々な施設が完備されていきます。更に問屋街として役…

玉島の名水(続編)

前回の記事で玉島には真水の湧き出るところが数箇所ある、と書きましたがこれを読んだ読者の一人から貴重な情報をいただきました。それは渡辺先生の著書「玉島むかし昔話」の中に収められている資料で、それに依ると名水は柏島に5箇所、乙島に3箇所の記述…

歴史館に新しいトピックを公開しました

今回から渡辺義明先生の著書を元に新しいシリーズ「新玉島歴史散歩」を公開していきます。先の大田先生の「玉島歴史散歩」とテーマ的に重なっているところが多いのですが、歴史とは人によって見方が違うものです。そこのところがまた面白いと思います。そう…

第1部 玉島歴史散歩の後半をお届けします

寒くなってきましたが風邪など引いてませんか、今日11月15日、第1部 玉島歴史散歩の第5話~第8話(最終話)をお届けします。今回は干拓後の玉島港の繁栄と衰退についてお話いたします。干拓完成後は近隣から多くの者が入植しました。元禄の頃には港もたい…

高運寺の報恩講

先日、両親の菩提寺である高運寺の報恩講のお参りに行きました。報恩講というのは浄土真宗で最大の行事なのです。教祖である親鸞上人の命日に合わせて坊さんや門徒が集まってお経を唱えたり法話を聞いたりする年の暮れに行われる集いなのです。コロナの影響…

玉島の歴史を紹介しているサイト一覧

現在インターネット上で公開されている玉島歴史情報を 主なものを調べてみるといくつかありました。 それらを紹介してみます。その他にも数件ありましたがいづれも断片的なものや限定的なもので ここでは省略しました。 -----------------------------------…

羽黒神社の役割

第3話で羽黒神社が採り上げられています。備中松山の城主水谷(みずのや)勝隆が出身地の常陸国から羽黒神社を勧請(招く)されたと言われてます。名前からしていかにも関東の神社らしい匂いがしますね。当時は干拓地が出来たばかりでして、今でいうと巨大な新興…

明日いよいよ玉島歴史館がスタートします

岡山県倉敷市玉島の歴史を綴ったWebサイト「玉島歴史館」が明日正午に開館いたします。かなり膨大なコンテンツになっていますので、段階的にリリースする計画です。約2週間毎に4~5話で、全話掲載の完了時期は来年3月末の予定になっています。歴史館への…

玉ねぎ植えるぞー

今日は玉ねぎ用の畝を準備した。 石灰・肥料をまいてスコップで土を耕す。 最近雨が降らずに固くなっていて少し力がいる。 休み休み地道に続けて、ようやく100本程度の畑ができた。 2週間くらいすれば、マルチシートの準備をして植えるだけだ。 いちごは昨年…

今は開館準備で多忙です

この喫茶室は玉島歴史館の一室で営業していますが、実は歴史館は準備中でまだ開いてはおりません。とは言いながら現在一般の方も中を見ることはできる状態です。 内部の改装も頻繁に行っていますので、正式な開館予定の今月末頃まではかなり変更されている様…

久しぶりのDIY

約30年ぶりに木工のDIYに挑戦した。と言っても製作する品は「すのこ」である。足が3本で板が4枚の構造的にはごく単純な代物である。しかしながら自分にとっては戸惑うことばかり。足となる角棒と板は購入したホームセンターで裁断してもらった。 材料は…

縁側で見つけた夏の終り

先月の今頃だったかなぁ、縁側で静かに夏のおわりを悟っている一匹の虫がいました。 私はそのきれいな昆虫を飽きもせずただじっと眺めていました。彼は私が近づいても逃げもせず床板にしがみついていました。何が起ころうと騒がずじっと構えているその勇姿に…

久しぶりに近くの山へトレッキング

長雨に祟られたのと、ホームページの立ち上げでなかなか時間がとれなかったが、 朝晩が過ごしやすくなったのとで、今日出かけてきた。標高405mの遙照山という 里山ともよべる。私の足で麓から1時間ほどかけてゆっくり登る。最初は急激なつづら折れの坂…

喫茶室は読者の憩いの場

歴史の勉強に疲れたら、喫茶室で一休み 隣の部屋で一眠りも乙なもの 投稿Test(ジャンプするシャチ) 一休みが済んで元気が出たら本館に戻りましょうか。玉島歴史館

カフェ歴史館を開店します

今週のお題「まずブログに慣れること」 このブログのテーマは岡山県倉敷市玉島の郷土史を研究しているグループです。 二人の郷土史家の先生の監修をお願いして公開にこぎつけました。 その歴史館がここです。www.kcv.ne.jp